更新日2017/01/30 この記事は約 2 分で読めます。

ライフデザイン ―地域との関わりを考えた土地選び

「立地」が良いだけで良い生活は出来るのか?

注文住宅を購入しよう!

そう決めたあなたが土地探しをしている折、駅近、陽当り良好、学校、スーパーから5分以内、地盤も良しなどなど……全ての条件が自分に合っている場所が見つかりました。

現地に赴いて見ても、何も問題がない、まさに掘り出し物です。
この土地は運命の土地なのだろうか?

その大切な決定は、もうすぐあなたが下すのです。
ですがその前に、こんなお話を聞いては貰えないでしょうか。

ネットには上がらない情報もある。「仮住まい」という選択

現在開発の進む住宅地で行われたお茶会でのこと。
転入組の奥様たちからこんな声が上がりました。

「うちの方、学校とか子供会の役員が二年に一度回ってくるのよ」
「うちの周りは共働きばかり。毎日なんとなく、うちが近所の子の集合場所になるの」
「私は今週末、自治会の懇親会の幹事だよ。10軒分、40人の食事の支度するんだ……」

想像するだに恐ろしい光景です。

けれど、地元の奥様は同情するばかりで驚く様子もありません。新しい土地が売りに出される度に、ここを買った人にはあの苦労が付いてくる……というのは、土地の人間にとっては当然の情報だからです。

もちろん、苦労は視点を変えれば利点にもなります。

たとえば役員をやることは子供と学校と密接に関わり、心配のない子育てに繋がりますし、共働き世帯が多い地区は生活に干渉されにくい場所です。
何よりこのような関わりの多い地域は、災害などの異変にもとても強く柔軟に対応が出来るという大きなメリットがあるのです。

でも、そうした関係を望まない方にとっては――。

もしも事前にその情報を知れたら。そんな声があったのも事実です。
では、どうすれば良いのでしょうか。

ある方は家を建てたいと望む地域のアパートで暮らしながら、理想の土地を一年以上かけて探しました。自治会なども積極的に参加して生きた情報を得たその方は、自分のこれからの生活を、自分自身で設計したのです。

後悔のない、終の棲家を得るために

とはいえ、仕事や育児をしながら新居候補地を探すのは大変な労力が必要なものです。

そこでまずは休日の昼間、候補地の住民に会い、引っ越しを考えていると伝える方法もあります。そうすれば行事やルール、場合によっては騒音などの情報を得ることも出来るでしょう。平日なら、通う予定の小学校に行くだけでも、子どもたちの空気はわかるものです。

 夫婦が何を大切にし、何を優先して生きていくのか。それを突き詰めれば、選ぶべき土地も建てるべき家も自ずと見えてきます。
 より愛着の湧く土地選びが出来るよう、週末には、人生の計画を二人でもう一度話し合ってみるのはいかがでしょうか。

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